自分の今を正直に今コノカタチ

顔デ笑ッテ心デ泣イテ手足に膿疱出来ちゃった!

一区切り

突然の事故…。
とは言っても事故は大概突然だ。
でも、父の場合回避は出来たはず。
本人が気をつけていれば、家族の注意に耳を傾けていれば。

頼んだ外出ならどんなに悔やんだだろうと母は言った。
自分から出かけて行ったのだから、
本人が1番悔やんでいるだろうと…。

その事故から突然のさよなら。
これは誰も予期していなかった。
キセキを積み重ねて回復していくことだけを、誰もが信じて疑わなかったから。

本当にさよならしちゃったんだね。
諸説色々教えもあるでしょうが、
四十九日とは、亡くなって彷徨える魂が、この世と別れを告げる期間だという。

食べ物を供えても口にすることもできず、何も飲むことも出来ない。
本当に体はこの世に無くなってしまった。ということを解らせて旅立つまでの期間だと。

事故から5ヶ月、祝儀不祝儀が半年の間に有るなんて…。
何とも慌ただしい半年間だった…。
まだまだ宿題はあるけれども、
少しだけ力が抜けた気がする。