2016.12.31
朝の寒さは和らぎこの辺特有の強い北風もない、穏やかな年末大晦日。
振り返ればあっという間に1年が経ってしまった。それもこれもこのブログを書くきっかけとなった掌蹠膿疱症に費やす時間が増えてしまった為だ。
膿疱に対して様々なことにチャレンジし、一進一退を繰り返しその度に一喜一憂してきた1年に思う。
1週間前までは、掌の状態と足裏はかなり綺麗になって、膿んで肥厚してしまった剥がれた部分を保護するための手袋や絆創膏であって、殆ど素手で大丈夫な状態まで回復していた。
だけど…。
X'masの日曜にもう大丈夫だろう!
との思いから牛肉のステーキを120g食べてしまった。本当は、今までこうなる前は200gくらいは普通に食べていたのに、若干の後ろめたさから120にとどめておいたのに…。
翌日の朝に手のむくみを感じ、夕方には掌と数本の指に膿疱が出来始めた。それも中堅クラスの嫌な雰囲気の膿疱が…。一気に膨れ上がり剥け始める速度も早かった。
これが牛肉に対する今の私の許否反応だっていうことを思い知らされた。
綿手袋も、ナイロン手袋も乾燥と引っ掛かりで痛みを伴うため、皮膚科で処方された混合薬を塗って薄手のゴム手袋で保護している。
爪も生え変わり掌や足が本当に治ったら再度チャレンジしてみようと思う。
もし、その状態で異変が起きたら…。
牛肉アレルギーをきっかけとする
掌蹠膿疱症の新たな症例となるかもしれない。
何を食べてもどんなに食べても何もない健康体で生きてきたけれと、この年末になってまた、自分の愚かさと痛みを知ることになってしまった。
そんな1年もあと数時間で終わるし、2月には厄も明けるという。
新たな年に期待しつつ今年最後の記事を締めくくります。